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修繕積立金の横領事件

修繕積立金の横領事件が跡を絶ちません。

管理組合の通帳と印鑑は別々の人間が管理するなど、厳正な管理体制が必要です。

理事会の人たちとは性善説と行きたいところですが、重大な事件に発展するケースが多発しているため、それはルールとしてきちんと定めておきましょう。

また、マンション管理会社の横領事件も多発しています。

通帳と印鑑を管理会社に預けている管理組合がありますが、そもそもそれは法律で禁じられています。

修繕積立金の横領事件を紹介します。

ケース1
被害金額11億7800万円。
新潟県南魚沼市にあるリゾートマンション「ツインタワー石打」総戸数576戸の元
理事長が15年以上にわたって管理組合の管理費等を横領していました。
横領の手口としては、銀行の残高証明の改ざん。
横領を働いた68歳の男性は公認会計士の資格者でした。
横領金額のうち、すでに7億円は時効が成立していました。
※時効は5年

ケース2
マンション管理組合の口座から管理費約870万円を横領したとし
て、管理組合の元理事長が逮捕されました。

借金の返済などにあてた」と容疑を認めました。

管理組合の口座はマンション管理会社が委託管理していましたが、元理事長はこの口座を無断で解約。

別の口座に計約1900万円全額を移し替えていました。

「ケース3」
北海道内大手の「北海道ベニーエステート」の40代の男性社員が、担当していた複数のマンション管理組合から、組合費計1億8000万円を横領していました。

不正の期間は約15年に及びました。

この男性社員は1999年12月〜2015年1月、担当していた札幌市内の分譲マンションの13管理組合で不正に業務指示書を発行したり、領収書を偽造したりするなどして不正な経理処理を繰り返し、管理費や修繕積立金など1億8000万円を横領しました。

元社員は全ての組合費を1人で管理していたことから、長期間発覚しなかったとみられています。

「ケース4」
マンション管理組合の組合費約3000万円を横領したとして、元理事長が逮捕されました。

この元理事長は、マンションの管理組合理事長だった平成20年1月7日〜24年7月26日の間、組合の預金口座から85回に渡って、計約3071万円を着服しました。

この元理事長は組合の預金管理も行っていましたが、24年9月に、書類に不審な点があることに気づいた組合員がこの元理事長を問い詰めたところ、横領を認めた
ということです。

このような横領事件にならないように、監査を強化する必要があります。

予算管理:予算と異なる支出を確認してください。架空経費を防止します。

銀行預金:銀行から直接残高を確認してください。残高証明書の改ざんを防止します。

未収管理費:未収が真実か確認する。入金の横領を防止します。

経費:証憑書類を確認する。架空経費を防止します。

また、監事は会計の専門的知識があるとは限らないので、外部の第三者である公認会計士に監査を依頼することも有効です。

マンション管理は、経験のない一般の方には難しいものです。

管理がずさんな管理会社も多く、注意が必要です。

マンションの相談にのっている信頼できる相談窓口を紹介しておきます。

財産管理相談センター

「財産管理相談センター」は、公平中立な第三者の立場で、無料でマンション管理の相談にのってくれる相談窓口です。

「財産管理相談センター」は管理会社、施工会社、設計コンサルタントではありません。

「売り手」ではないため、管理組合・理事会目線で相談にのってくれます。

マンション管理の「セカンドオピニオン」として活用してみると良いでしょう。

また、必要があれば信頼のおける優秀な専門業者も紹介してくれます。

相談実績も多く、たくさんの相談を受けています。

相談料は無料ですので、気軽に相談してみると良いでしょう。

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